Garrotín(ガロティン) 長い棒? 7年目のflamenco その2

こんにちは Artista YUIです♪ 今日は昨日のつづきです^^

フラメンコを習いだして7年目に突入し、この年のクラスの課題は、Tarantos(タラント)でしたが、もう1曲、クラスの課題とは別に・・どうしても踊りたくて個人レッスンをしていただいた曲、Garotin(ガロティン)を、この年の発表会でソロで踊っていいことになりました❤

またもや2曲、発表会で踊るんです。まだ7年目の未熟なわたしが踊っていいのか?という気持ちと、やはりソロで踊るのはとても気持ちがいいもので、仲間と一緒につくる舞台とはまた違う楽しさ、難しさ、やりがいがあるので、嬉しいきもちとでいっぱいでした。

踊る1曲は嘆きの美しいメロディのTarantosですが、このGarrotín(ガロティン)は・・・・・?
まず、ガロティンってなぁに?と思われると思います。わたしも踊りや歌を習う前はまったく知りませんでしたが、実際、現代スペインでもわかってないそうですw 辞書にも載っていませんwww 
バイレ(フラメンコの踊り)の先生から聞いたところによると、どうも歌詞の中にでてくる、 Al garrotín, al garrotán ~という部分の、ガロティン、ガロタンが長い棒と短い棒を示すらしい、ということでした。
カンテの先生によると、スペインの小さな博物館へいったときに、麦の脱穀用の棒が展示してあり、そこに”Garrotin”と書いてあり、細かい説明は何もなかったと。。。

どちらにせよ、であることに間違いはないようですww そして、もしこれが脱穀用の棒なら、、きっと、女性たちが集まって、よもやま話をしながら、のーーんびり麦を棒でたたいていたのかなぁ、なんて想像しました。ガロティンはフラメンコというより、もともとスペイン北部の地方の歌だったそうです。それが20世紀になってから(つい最近じゃないですか!@@)、マドリッドとかバルセロナに伝わって、フラメンコの歌手たちが歌うようになったそうです。。
これも、フラメンコといえるのかな?どうかな?と思いますが、なぜなら、”フラメンコってなに”といったとき、その定義には諸説あるからです。それは置いといて。

楽しそうなことだけ褒めてあげられるw

でも、わたしにとってのガロティンはバイレ・フラメンコ(フラメンコの踊り)の大事な曲です。牧歌的なのーんびりした雰囲気で流れる明るめのメロディのしょっぱなで、こんなことを言うんですよ(わたしの知っている歌詞の場合)
♪ Pregúntale a mi sombrero, mi sombrero te dirá. la malas noche que pasa.(わたしの帽子に聞いてみて。帽子が知ってるわ(教えてくれるわ)。夕べ何があったのかを。

ガロティンは主に帽子を持って踊られます。ガロティンが“棒”なら、棒を持って踊っても良さそうですがww たぶん、歌詞に関係しているのかな、と思います。
どうやらガロティンは 色っぽく、艶っぽく踊るのが通常とされているそうですが、このときはそんなこと微塵も知りませんでした。。 この曲は歌もならって、前の前の年に歌ってるんですよ>< 発表会で・・・なので、おもな歌の意味は知っていました。でも。。

明るすぎますかねw

帽子に聞いてごらん♪ いったい昨日の晩に何があったんでしょう~❤ 秘密なことなのは確かですねw  この帽子は、麦畑(だと想像します)に置きっぱなしにされ、露に濡れているのです・・・
きゃーーーーー❤❤❤
ガロティンは、色っぽく、艶っぽくまたコケティッシュに踊るものとされているのもうなづけます。

歌のジャンルは違いますが、ライブで歌い始めたころから言われた「色っぽい」「明るい」この2つに合っていたのかな~。
この前の年かな、その前かな。。。カンテのレッスンでGarrotinを歌いました。動画もあるのですがここでご披露できないのが残念ですwww

前に書いたブログ「初披露のアルレッキーノ」 にもで カンツォーネの「ポルトガルの洗濯女」のお話をしましたが、 あの歌の歌詞に出てくる、 Et tape et tape  (エ タップ エ タップ)という擬音は、川で洗濯をするときに、棒でたたくんですね。その音だそうです。

こういうの、大好きです。国は違うのですが、この洗濯女の歌は、ちょこっとフラメンコの振り付けをいれたくなっちゃいます。

そういえば、昨日「蝋人形」のお話をしました。土肥金山のふんどしの人です。わたしにはトラウマになりそうな東京タワーの蝋人形館で鮮烈な思い出があります。このお話もいづれさせてくださいね♪

そうそう、ろう人形と言えば、、、、こないだの新宿でのライブでのこと。わたしがステージを務め、ゲストの歌手さんを紹介しつないで、、、ゲストさんがわたくしを紹介してくださったのですがその時のこと。。。

「まるで蝋人形館からで出来たような感じで」と言われましたww これは実は嬉しかったなぁ(わかってないかも)
さらに、昔さしあげた名刺について「いただいた名刺もSMの写真かと」
うーん。うーん。喜ぶべきか、不服に思うべきか、わからない~><;
なぜなら、わたしの一緒に住んでいる仲良しルームメイトさんの中には、超がつくほど真面目なS女性と、超がつくほど本気のM女性がいるからです。二人とも個性豊かですが、、、、おっと、こんな話をしている場合ではありませんTT

そうだ、明日はこのあいだのライブの話しをほりさげて書いてみよう♪

Tarantos(タラント)鉱夫の嘆き7年目のflamenco その1

こんばんは Artista YUIです♪ 今日はいい天気でしたので、気持ちも晴れ晴れしました❤

さて、久しぶりになってしまいましたが、フラメンコを習いだして7年目に突入しました。この年のクラスの課題は、Tarantos(タラント)でした。Tarantosは、もとはTaranta(タランタ)といわれます。スペインのレバンテ地方(東側沿岸地域)は山も多く、鉱山が多く19世紀前半にはアンダルシアほかいろんな土地から労働力が集められました。特にレバンテ地方のアルメリア、金のアルメリアと称されたアンダルシア州アルメリア県には多くの鉱山があったそうです。日本と土肥金山って感じかしら?

ごめんなさい、金山ってそれしかしらなくて><(歴史とか土地風土のことほんとに頭にはいらなくて・・TT) 土肥金山をなぜしっているかというと、以前、西伊豆にいったときに知り、金山?どんなだろう~ 坑道もあるんだって!はいってみたい、はいってみたい~(///0///)ワクワク って行ったら、坑道に裸の小柄なおじさんがいて、肌はやや黒く、小柄だけど筋肉質ででもおじさんで、しかもふんどし一丁。汗だくでかがんで仕事してる。。。。。 人形でした。

昔からいわゆる西洋人形はちょっと怖くて近寄りがたいのですが、東京タワーの蝋人形館が大好きで、熱海の秘宝館の入り口の歌う人魚(もう歌わなくなっちゃったよね?)大好き。。。

Tarantos 必死です。

話しがそれましたが、レバンテ地方の鉱山に集められたアンダルシアやほかの土地の人も歌は大好きだったでしょう。特にアンダルシアの人々はきっと、持ち前の明るさで辛い仕事も歌いながらこなしたのではないかと思います。
あれですかね、わたしの大好きな炭坑節な感じ?はじめて先生から課題をつげられ、そのTarantos(タラント)が”鉱山で働く人たちの嘆きなどがうたわれる”と聞いたときの驚き! 炭坑節大好きだから、勝手にむすびつけて心の中で大喜びしていましたww 本気で炭坑節大好きなんです。あれはミイケ炭鉱でしたねw

余談ですが、盆踊り曲として知られる炭坑節はもとは福岡の 『伊田場打選炭唄』 、 三井田川炭鉱の女性労働者 が歌っていたのが原曲だそうです。のちに芸者さんがレコーディングして有名になり、編曲されて今の歌になったんですね^^ フラメンコのカンテも、各地の民謡が原曲(もとうた)で、それが編曲され現在のフラメンコのカンテになったものが数多くあります。
というわけで、炭坑節(鉱山労働者の歌)Tarantos(鉱山労働者の歌)でよかったんですね~❤(責任もちませんw)タラントが嘆きを主に、美しいメロディで歌うのに対して、炭坑節のもとうたのメロディはいまではわかりません。どんなのだったのかな?と思いますが、一説には春歌@@;(春の歌じゃないですよ、この春はあの春です、春画、、とかの春です><;という説もあるそうです。。。

やはり、必死です。

鉱山の労働歌として生まれたTaranta(タランタ)は、 Fandango (ファンダンゴ)のリズム(3拍子)で歌われました。それがハリウッド映画出演でも有名な舞踏家、わたしが生まれる前に亡くなってしまったカルメン・アマヤ(アマジャともいいます)が踊ったのが タランタに踊りがついた最初と言われますが、このとき2・4拍子のTangos(タンゴ)のリズムで踊ったんです。それが、Tarantos(タラント)と呼ばれ、人気になり、広く世界に知られるところになりました。

タランタとタラントはリズムが違うのですが、メロディラインも違うんだそうです。違いがすごくわかりにくいのですが、リズムの違いだけではないんですね~。タラントをファンダンゴのリズムでタランタにつなげてひとつの曲にしたりするそうです。難しい><
難しいといえば、このTarantos、課題としては振り付けをその時点の技量にあったように先生が振り付けを考えてくださいます。でも終わってみて、、曲としても、歌としても、踊りとしても、とても難しいと思いました。

難しいといっているわりに、去る(踊りのおわり)のときにはめいっぱい明るいです。大好きな藤山一郎さんの教えでしょうか。いえ、フラメンコは暗い歌でも、明るく終わるのが素敵なんです。そこがわたしに合っています。

とても難しいのは、ゆっくりな抒情的なメロディにzapateado(サパテアード、ここではフラメンコの足を鳴らす動き、音)をいかに合わせるか、だと思うのです。

フラメンコのはじまりは歌。歌です。踊りからではありません。歌があって、うーんとあとになってギターが歌の支えにはいるようになり、、、そして踊りがついたのです。はじめに歌ありき、なんですね。なので、”フラメンコ”というと日本ではわたしのように「あの薔薇をくわえて踊るやつ?」という方が沢山いらっしゃると思うのですが(違うかしら。。)、ただフラメンコと言った場合、それはCante(カンテ、フラメンコの歌)のことなんですね^^ そして、フラメンコの踊りは、舞踏でありながら実は「音楽」なんです。サパテアードで打楽器。全身でメロディとリズム・・・を表現するのですから^^

そして、クラスの課題とは別に、どうしても踊りたくて個人レッスンをしていただいた曲、Garotin(ガロティン)を、この年の発表会でソロで踊っていいことになりました❤

さて、、、長くなってしまいましたので、つづきはまた明日~♪ Hasta mañana!


Solea(ソレア)孤独。6年目のflamenco

こんばんは Artista YUI です。夜はだいぶ涼しくなってきました。こんなときにうっかりお腹を出して寝ちゃうと、風邪引いちゃうんですね。気を付けてくださいね~☺️

さて、フラメンコを習いはじめて、早くも6年目となりました。5年目はTango,タンゴでした。
実は、頭の中の記憶では、6年目に何を踊ったか習ったか、まったく覚えていないのですTT
5年目のTango,タンゴでは、美しいメロディと共に小気味良い拍子が刻まれていました。きっと、6年目はSolea (ソレア)だったのでは?と思うのです。なぜなら、その次の年以降はデータが残っていて、その中にソレアがないんです。でもって、ソレアは確かに踊ったんです。だから、6年目はソレアってことで。。。
Solea(本来は複数形でSoleares,アンダルシア訛りでsolea ww), ソレアはほとんどがゆったりと重厚なメロディが歌い上げられます。

Solearesはよく「フラメンコの母と呼ばれる」といわれるのですが、わたしは未熟すぎて、なぜ母なのかよく解りません。同じように古い曲種は沢山ありますし、なんでなんでしょう?www

たぶん、6年目の課題でSolearesを習い、発表会で踊ったのはSolea ですが、それがSolea de Cadizだったのか、Solea de alcara だったのか Solea de Utreraだったのか まったく解りませんTT
ソレアにはもう、ソレアだけにそれはそれは沢山のメロディがあるんだそうです。でもわたしはそれをうまく聞き分けられません>< すべて同じに聞こえてしまって。なんでなんでしょう??これは、聞き込みが足りないからですね><;わかるまで聞かないといけませんねTT

カンテを歌ったり。

なぜかこの年の踊りの写真が見つからず。。。TT 今度探します。上はカンテ発表会のときの写真 ですが、、、習いだして2年目かな。。何歌ったんだっけ・・・?まったく思い出せないわたしがいます。また、カンテもちゃんと習いたいなぁ。

Soleares(ソレア)の意味は孤独だと教わりました。そしてあの重厚で深みのあるカンテ(フラメンコの歌)・・・・! 人生の苦悩の渦のなかから悲痛な叫びを押し殺して押し殺してつぶやき始め、徐々にそれがこらえきれず爆発するかのように歌いあげられる・・・と思っていました。この時は、、、。

確かに、歴代の有名な歌にはそういう歌詞も多いのですが、本来フラメンコは歌詞は自作で歌うもの。。。その時の気持ちとかそういうことも歌っていいはずです。となると、さすがにソレアのメロディに大好きだからといって”矢野顕子”さんの”ご飯ができたよ”を乗せることはしません・・・(いつかやりたいくらいに思ってますが内緒です)が、別のフラメンコの曲Tient(ティエント・手探り)の詞でも歌われますので、これからのフラメンコだけでなく、生涯の勉強課題でもあります。

ところで、孤独と聞くと、わたしはムスタキ( Georges Moustaki 、ギリシャ系ユダヤ人でありながら、フランスの伝統を受け継ぐシンガーソングライター。フランス音楽界に大きな影響を与えた詩人。歌手。作曲家。)のMa solitude (私の孤独)を思い浮かべます。彼は自分のことを「よそもの」と言い当時は禁句にも近かった「ユダヤ人」という言葉をあえて使い、あの「Le Métèqu(よそもの。邦題 異国の人)を大ヒットさせました。あのムスタキはまた、孤独という深いテーマを軽やかながらも歌声は味わい深く、、、あの素晴らしい曲も作り上げました。わたしの大好きな曲です。歌詞はなんとも孤独を突き詰めたものです。ブラジル音楽の影響を受けたギリシャ系ユダヤ人 ムスタキのアレンジの聞いたフランスのポップスをわたしは日本語で歌いますw いつか自分の納得のいくようになったら、みなさんにお聴きいただけるようになるやもしれません。

その「異国の人」の中で、日本語の訳詞ではこう歌われるものがあります。《もう 独りじゃない、孤独とふたりだから》そこだけ聞くとヤバそうな人に思えるかも知れませんが、すべてを聞いてみてください。軽やかにでも深く歌われる曲を聞いてほろりと涙がこぼれるかも知れませんよ~❤ わたしはこぼれました。。ちょっと恥ずかしかった><;

それはそうと、フラメンコのソレアは、どんな孤独でしょうか。わたしは前にも書きましたが、スペインに限らず、世界の文化や歴史に疎いのです。
ただソレアは重厚な感じで。。。といわれればそうかな、そうなんだな、と簡単に、深く考えずに信じてしまいます。このときもそうでした。だから、変なねずみ講みたいのにしょっちゅう引っかかってしまうんですね(泣)

それは置いといて、確かにソレアは重厚な雰囲気やメロディが魅力的です。だけど。。スペインの最後はやっぱり明るくね!というあの明るい人たちのソレアはどんな孤独なんでしょうか。今度ゆっくり考えてみたいです。いつも、バイレ(フラメンコの踊り)と書いていますが、フラメンコの踊りは、ダンスではないのです。音楽なんです。ですから、なんとしても何かの曲種を踊るときには、その音楽を表現することを考えたいと思っています。

出来るにせよ出来ないにせよ、思いをめぐらせて指先の動きひとつ、体の向きひとつ あれこれすべてにおいて考えて動けたらどんなにいいだろう、といつも思います。わたしの場合技術が足りないうちは、そのスタート地点にもたてませんが(笑)

ソレアのリズムは、わたしたち歌い手のよく使う「揺れる」感じです。拍の長さが均等でなく、歌い手さんによるのです。
よくライブで、一緒にステージをつくってくださるピアニストさん(伴奏、演奏を引き受けてくださる)に、「ここはリズムどおりに、インテンポでお願いします。歌はかぶりながらかなり揺れますが、ここでバーン!と合います」なんて、まったく物理的でも化学的でも数学的でも論理的でもない説明を 毎度毎度してしまいますが、ほんと、、、お世話になっているピアニストさまさまたち、、、よくぞ このわたしの言う意味不明言語を理解してくださるなぁ、と感服し感謝しております~♪

長くなっちゃいましたね。ソレアについてはわたしもまだまだ勉強! またいつか、踊りたい曲のひとつです^^ またソレアについて コレは!と思うことがあったら書かせてくださいねー♪

アレグリアスの衣装(2019発表会)

こんばんは、Artista YUIです。皆様は台風の被害にはあわれませんでしたでしょうか。東京はまだ停電しているところもあるようで、今朝タクシーの運転手さんが「それにしても、やっぱり東京は強いね。直撃してもこうだもんね」とおっしゃってらしたけれど、見えないところで沢山の被害が生まれていると思っています。

さて、今年のフラメンコの発表会、もうあと1カ月少しなんです。。。で踊る2曲のうち、1曲Areglias(アレグリアス、喜び)の衣装は、過去の発表会で着た衣装で仮決まりにしました。なんのことはなく、今持っている過去つかったものも使用していないものも、衣装がみーーーーぃんな 入らなくなったんですw ちぢんじゃったんですね~(違います。太ったんです)

たぶん、発表会などに着た衣装というのはみなさん思い入れもあったりして、着れなくともなつかしい・・・と衣装をみるだけで当時の様子が瞼に浮かぶ、、、、という方も多いのではないでしょうか。
わたしは まったくそういう思い出をもたない、もてないタイプなんです。 記憶の障害を持っている、とひとことでいってしまえばそれまでなのですが、そのあまりない病(やまい)のことは置いておいて、衣装です。
今年アレグリアスは仲間と二人で踊ります。オレンジ系がいいなと思っていたので、入る衣装あるかな、、とみたら、これでした。

これ、ですが

これはいつ、何の時に着たのだろうか?どうしても思い出せません。そういうときに役にたってくれるのが、アルバムです。わたしの場合、かかせません><; 調べてみると、これはソレア・ポル・ブレリアの時に着た衣装でした。4年前です。このときかなり太ったんですね)<;今、体が入るということは。

いま現在、もう1曲のCaracoles(カラコレス、かたつむり)の衣装の裁断がおわったところです。なんだかあたまがこんがらがってしまって、まだフリル分の生地は裁断していないのですが、今週末あたりからぼちぼち作り始められると思います。明日からしばらくは、過去のフラメンコを横へ置きながら、「手づくり衣装」について書きますね♪

台風の被害に合われた方がいちにちも早く元気を取り戻されますようお祈りいたします。


1回目のリハーサルが終わりました

こんばんは、Artista YUI です。台風が近づくなか、フラメンコの発表会の1回目のリハーサルが行われました。

ドキドキしながらも、いつものように少し早めにスタジオ近くまでゆき、そばにあるミスドで珈琲を飲んで自分を落ち着けました。

スタジオに入ると皆さんすでに集まって着替えも始まっていました。一年ぶりにお会いするフラメンコ仲間、中には数年ぶりにお会いする方も!まるで同窓会のようです。一年のうちにクラス編成なども変わったところもあり、それでも皆さん変わらずに生き生きして見えます。わたしも少しは生き生きして見えてるかな。。?

本番のプログラム順に進められます。アーティストさんたちが集まると、なんだか皆の作り出す空気が変わるような感じがしました。意気込みがすごいというか。何年もやって来て慣れた人も、わたしみたいに何年やっても慣れない(笑)人も。

始まると、皆客席側で仲間の踊りを見ます。仲間の踊りを見る機会はそうそうありませんから、貴重な機会です。プロのかたのライブを観る、聴くことは、刺激や感動を受けて当然ですが、仲間のステージを観ることは、また別のもの、言葉では表しにくいのですが、解る点といいますか、解せるものの様々が見つかることが多いです。

解せるものの様々、といってはみましたが、人の踊りを見せてもらって、あぁ、そういう感じかたもあるのか、と気づいたり、振りをみてあの角度!と気づいたり、アーティストさんたちが、1ヶ月後の発表会を最高のものにしようと提案くださったりあれこれしてくださっていることも解る、気づける。

そして、先生方が私たちをきっちり支えてくださるのが解る。。感じられる。リハーサルは、そんな素敵な空間でもあります。

この1回目のリハーサルが終わると、 先生いわく、 不思議とどのクラスの生徒たちも、すごくうまくなるというか、急に伸びるのだそう。みんなも思っていますが、二回目のリハーサルには、一回目にたどたどしかった人でも、とっても伸長したのがよーく解るんです(=^ェ^=)

わたしはアレグリアスは振りがやっとはいったところですが、アーティストさんにめっちゃ盛り上げていただき、もっと頑張るぞ!と思いました。

カラコレスは振りを忘れたりしてへにょへにょしましたが、次のリハーサルまでには何とか、形づくりたいものです。

詳しいことは次のリハーサルが終わってからまた書いちゃうかも。

台風の影響が出ています。。。影響の少ない土地の方も、油断せずにお気をつけください。東京はこれから風が。。時々突風が吹くかも知れません。頭上注意ですね。

必死なんです。 明日リハーサルで。

こんばんは、Artista YUIです♪ みなさん、台風が近づいていますが大丈夫ですか?地震の予感とともに、なんか具合よろしくないなぁ、と思ったら血圧が下がってました@@; そうか、血圧がさがるとこういうふうに ダルくなることがあるのかぁ!と初体験で具合悪いことを喜んでしまった不届きモノです。昨日はそんなわけでみなさんにおしゃべり出来ず、ちょっと寂しかったデス。

さて、今年も杉原敦子フラメンコ教室の生徒たちが一堂に会して発表会をするのです。わたしもそのひとりで、参加いたします。年齢もさまざま、習っているキャリアもさまざま。年に一度しかお会いしないかたもいるけれど、それもまた楽しみのひとつだったりします。

いくら生徒たちの、とはいえ、チケット代をいただいて観に来ていただくものです。それに、本番までにカンテさん、ギターさん、バンドさんに合わせていただく(音合わせみたいに 合わせるんじゃなくて、わたしのバイレは、バックさんに合わせていただくしか・・・・いつか音に合わせて音を奏でる踊りを目指してはいますけれども。。とほほ)
そのための、リハーサルが明日

なんと明日なのです~ どひゃぁぁぁーーーーーーーTT;

Aregrliasはこれにしようかな。。

歌でもそうなのですが、実際の発表会に立つとなるとわたしは非常に(異常に)緊張してしまいます。前の日からガタガタするくらい、直前にはもう身の置き所がない、というくらい。逃げ出したくなります。怖くて、怖くて。人に言うと信じてもらえませんが、本当なんです。

わたし、実際は本当に人見知りで、知らない人に合う、で緊張。しらない場所にゆく、で緊張。夏がきた、でキンチョー(それは、違う)。いえ、もう、考えただけでこういう、アホみたいなことをいうしかないくらい緊張するんです。

今みたいにして、直接ではなく、この画面を通してなら、見知らぬ方にも話しかけることができます♪だから、わたしはおしゃべりします♪ あ、余計なことでしたね。でも、そうして月日が経つうちに、少しずつ、わたしはお話することに慣れて、見てくださった方からコメントなどいただいてもビックリしないようにもなれて、そうして、少しずつ、少しずつ、合ったことがなくてもそうでないかのような仲間になれたらいいな、と思っています。

それは置いておいて、たぶん、舞台に立つ、となるとたいていの方が実力の80%も出せればいいほうじゃないでしょうか。ステージに立つことに慣れていない方は、50%も出せないかもしれません。
そこに、音楽がうまく聞き取れなかった、ドレスが思ったよりつかみにくかった、、、、もろもろ、いろんな要因がからんできて、発表会のような「舞台」では本当に力を出せないものですよね。

本番前の緊張の面持ち。楽屋にて

でも、たとえ30%しか力を出せないとしても、30%きちんと出せるようにするために、30%が5%になってしまわないように、不安要素は取り除いておく、それがこのリハーサルだと思っています。
ですから、本番まであと1カ月のリハーサルですが、そしてリハーサルはもう1度ありますが、「本番の衣装を身につけて臨む」は非常に大切なことなんです。
舞台でのリハではないので、照明さんに観てもらう必要はありませんが、やはり一緒に舞台に立つ人たちとの関係を良好にして発表会を無事終了までもってゆくには、その必要があります。

でも、、、、、よくわかっているんです。わかっているんですけれども、、、、、

衣装が間に合わない><

ごめんなさい><
Caracoles(かたつむり)の衣装はうすみどり、、とデザインしましたが、やっと布を裁断できた。。。けど、裏地がないTT 裏地買い忘れたぁ、どうしよう、どうしたらいいの?
えぇ、お仕事の手伝い?衣装ぬわなきゃいけないのに?ええと、ええと、ええと、、、、
と日にちが過ぎていってしまい、明日リハーサルだというのに、何もできておりません。ごめんなさいTT

こちらの
袖なしに仮決定


明日は、衣装が間に合うか間に合わないか、無理はせずでもなんとか雰囲気だけでもお伝えできるよう頑張ってみますね♪

Tangos(タンゴ)

こんばんは、Artista YUI です~

今日は、来月のフラメンコの踊りの発表会の衣装作りで夜中になってしまったので、書こうと思っていたフラメンコの5年目の課題については明日にしますね~ねーむーいー(笑)

日本シャンソンを歌っています♪

タンゴと言えばアルゼンチンタンゴが先に思い浮かぶわたしですが、初めて買ってもらったレコードが、黒猫のタンゴでした。

本歌は、イタリアのカンツォーネ(ポップス)です。びっくりしました?もとは日本の曲じゃないんです。 タイトルはVolevo un gatto nero”-黒い猫が欲しかった”www

お父さんが猫を連れてきてくれたけど、白い猫だった。僕は黒い猫が欲しかったんだ。なのにこの猫と来たら白いんだよ。僕はこんなの欲しくない!

というような(うろ覚えですみません、明日ちゃんと調べますね)現代なら、動物愛護協会に怒られちゃいそうですよね。

猫踏んじゃった も歌詞を聴くと可哀想(泣)だけど。。今日は少しお仕事で奮闘したからかな、疲れちゃったから、また明日お逢いしましょう♪ 

Tientos(ティエント) 4年目のflamenco

こんにちは Artista YUIです♪ 夜は虫の鳴く声が沢山聞こえてくるようになりました。聞くたびに秋が来たんだなぁ、と思います。

フラメンコのバイレ(踊り)を習い3年目の発表会で楽しみ過ぎてまったく「踊り」になっていなかったと反省したので、この年は慎重に丁寧に”習う”ということをしっかりと心に刻みながらレッスンを受けました。
課題曲はTientos(ティエント)でした。音楽ジャンルでいうTiento(ティエント)は古くからスペインにあった多様な主に鍵盤音楽の曲種で、このフラメンコのティエント(ス)とは違います。フラメンコのほうは、複数形ですね♪

ティエントの衣装。

ティエントの時はなんだか今より細いですね。。。下に書いた「イメージ」から選んだ衣装です。フラメンコのことをまだまだ知らなかったので「フラメンコで黒を着る」ことにとてもドキドキしました。やってはいけないのでは?ってwwww

クラシック音楽のティエントについてはわたし全く知りませんが、、、
フラメンコのTientos は、実はタンゴなんですよ♪

タンゴだと言ってしまうと語弊がありますね>< 
フラメンコは通常12拍子で歌われます。踊りのレッスンも日本なら はい、1,2,3、、、と数えるところ、フラメンコでは 12,1,2,3、、、、と数えるんですw 12拍なんです。
そんな中で、中南米のリズムを取り入れて人気だったと言われる Tango de Cadiz カディスのタンゴ。

タンゴと聞くと真っ先にアルゼンチンを思い浮かべる方が多いと思います。わたしもです。アルゼンチンタンゴが大好きで、ホントは日本人ではないだろうとまで言われた「藤沢嵐子」さんがわたしの心の師匠です♪ 話はそれますが、嵐子さんの歌う「ママ、恋人が欲しいの」の原詩に出てくるゴミーナとか他にもある言葉のなまり、その地方でしか使われない言葉などきっちり歌ってらっしゃるようで、現代のアルゼンチンの人でもわからない言葉があったりするようです。 とても興味深いです。
でも、南米のタンゴとは全くちがいますw

手元の辞書を引いてみると、 Tiento(男性名詞)には、“手触り””慎重さ”という意味があります。 また、腕の確かさや冴えという意味もあります。Tienta(女性名詞)には、a tientas(手探りで、あてずっぽうで)という意味があります。 
ティエントは「手探り」って意味なんだよと聞き、ゆっくり重厚なメロディとあいまって、苦しい状況、もがいている様子、、、と勝手に捉えてしまいました。
曲に乗せられた歌詞には、(当時な人気のあった歌詞をいくつかつなげて歌ったりしていたこともあったので)わたしには意味不明なものもあります。ですから、ティエントの歌詞はそんな苦しい哀しいものだけではないようです。

一応踊ってますw

ですけれども、この時のわたしは歌詞の意味を調べることもなく(カンテさんが選ぶ歌詞も不明でしたので)、重厚なメロディーとカンテさんの歌の雰囲気、そしてティエントには「手探り」という意味がるんだよと聞いただけで勝手に頭の中でイメージを膨らませて、踊ってしまったわけです><;
当時わたしが抱いたイメージは、もがき、苦しみ、逃れたいけれど逃れられない、手でなにかをつかもうとするけれど、そこには「何の手に触れるものもなく」「触れたと思ったら逃げて行ってしまい」「また求め探す」というイメージでしたww 

ま、、あたらずとも遠からずってところでしょうか。。。? まれに、こういうイメージだけで、本当の意味をわかってないのはダメだよ、というアーティストさんもいらっしゃいます。勿論それは重要なことです。でも楽しんでフラメンコを踊るなら、まずは自分の「わかろう」とする気持ちを大事にしたいですよね。
それが、、、、何年か経ったころには、めちゃくちゃこっぱずかしい思い出になろうとも♪ 失敗は成功の母ですもの。くじけない、くじけないw

今辞書だけ調べると、 辞書には「手探り」という意味は見つかりませんね。。。男性名詞には「(盲人の)杖」という意味も書いてありますから、この時イメージした人生を手探りでもがき苦しむだけでなく。。。
もしもまた踊る機会を得られたなら、きっと、こんなふうに踊りたいと思うのではと感じます。
それは、、、、

もう、二度と逢えない人への思いを断ち切れなず感傷的になっている自分を、また別の自分が憐れみそして幻滅し、自分を「なんて馬鹿なんだろう」とも思うし、恋が破れて「これでもう世界は終わりだ」とも思う。そんな先の見えない中で自分の感情がからみあう。。。でも最後には、それでも好きだったその誰かへの想いだけは「自分の中にあるひとつの真実」として確信できて、それが「支え」になってこの先(明るく)生きていけるわ! 的な。。。そんな風に踊れたらなぁ、と思います♪

そうそう、歌詞について疑問に思った人は鋭いと思います。フラメンコの歌は、いまでは大分変ったようですが、昔は「詩」をメロディに乗せて語るようなものでした。ですから、昔は人気の歌の詞などを1番めの歌、2番目の歌、というように語りましたので、日本の曲のように3番まである曲は1,2,3でドラマになっている、というような構成ではないものが多いのです。(最近は違うようです)

日本語の歌に例えるとどんな感じでしょうか。。。こんど考えてやってみようかしら;)

今回、文字ばかりでごめんなさい><近々、プロが撮ってくれた「一応踊っている」写真をアップしますね:D

Guajira(グアヒーラ)と Alegrias(アレグリアス) 3年目のflamenco

こんにちは Artista YUIです♪ さて、フラメンコの踊り(バイレ)のお話の続きです。
習い出して3年目のことです。
石の上にも3年とはよくいったもので、習い事は3年たつとなんとなく形になりつつあるものですが、この年、クラスでの課題はGuajira(グアヒーラ)でした。

アバニコというスペインの扇子を持って踊られることが多い曲ですが、この「小物」を使って踊ることに憧れていたので、もう嬉しくて嬉しくてしかたありませんでした。まして扇子大好きな私は夢中でした。
でも、そんなに甘くありませんでしたw だって、このアバニコ、綴じた時の長さが32cmも@@;あるんです。わたしの小指の先からひじまでの長さもあるんです~w
この巨大な扇子を一瞬で(しかも持っている片手だけで)パッと開いたり閉じたり、、、、がとても難しくて、とくに閉じるのはとっても難しかったです。

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さらにクラスのお友達がもう一人先輩と一緒に別の曲を踊るというので、厚かましくもご一緒させていただくことになりまして、この年は発表会で2曲踊ることになったんです。
そのもう1曲が、Alegrias(アレグリアス/ Alegría/喜びが語源)です。アレグリアスについては、振り付けは別ですが今年も踊るので、また別の機会にお話しするとして。

その年のアレグリアスの衣装。

今年もこれを着ようかしら、、、サイズが入らない><

グアヒーラは、キューバで流行っていた大衆音楽が、そのリズムとともにアンダルシアやカナリア諸島で取り入れられたと言われます。リズムが明快で明るい曲、甘い曲と思っている人も多いのかな?と思います。
けれど、この歌の背景には悲しい歴史もあることを忘れてはいけないと思います。以前カンテ(フラメンコの歌)を習ったときに教わったことなのですが、スペインがキューバを植民地にし現地の民族を使役に使うような中で、キューバはアメリカの援助もあり、苦しい中で独立します。キューバ独立戦争です。そして、キューバに移民していたスペイン人たちは一斉に母国に引き揚げます。
支配する側だったスペイン人の中にも、なんらかの理由で落ちぶれたのか、肉体労働に従事せざるを得なった人々がいました。引き揚げの際も、船には乗れても、船倉の中に押し込まれるような状態で帰ってきたそうです。この肉体労働従事者を揶揄して、男性をグアヒーロ、女性をグアヒーラと呼んだそうです。

有名なバイラオーラ(女性のフラメンコダンサー)の踊りで、あぁ、そうかと思うものを観たことがあります。グアヒーラがお金持ちの男性を誘惑するような感じ。優雅に見えてでもどこかボロが出る感じ。そんな感じで、いつかまたグアヒーラを踊れたらいいな、と思っています。

浮かれ過ぎてますw

発表会ではとにもかくにも楽しく踊れたのはいいのですが、楽しすぎてもう、大失敗だと自分では思っています。動きすぎて「踊り」になっていないんです>< まぁ、3年目じゃまだスタート地点が見えたかな?くらいですから、仕方ないですよね♪

でもこの年がひとつの分岐点になった気がします。
楽しく踊りすぎて、あとから動画を観て、あぁ、フラメンコになっていないな、と思ったことがきっかけになり、フラメンコらしさってなんだろう?って考えるようになったのです。

Fandangos de Huelva  ファンダンゴ デ ウェルバ 2年目のflamenco

こんにちは! Artista YUIです♪
フラメンコのバイレ(踊り)をはじめて2年目には、ファンダンゴ・デ・ウェルバを習いました。
1つ上のクラスが去年タンゴを習って発表会で踊ってらしたので、次はタンゴだぁ~(うきうき)と思っていたら、ファンダンゴだったんです。
Fandango de Huelva (ウェルバのファンダンゴ)。

なにせ習い始める前は”フラメンコは薔薇を口にくわえて踊る”んだろうと思っていたのですから、たった1年が過ぎたところで なーーーーんにも わかっちゃいませんw わかるはずもありませんw
ですから、先生に言われたとうりに、ただただそれはもう必死に振り付けを追いかけるのが本当に精いっぱいでした。

必死にファンダンゴという踊りを踊っています。
必死にファンダンゴ

それでも、発表会で歌われた曲と、ファンダンゴのリズムはとっても好きになりました。
ファンダンゴという踊りはスペイン起源の(あるいはポルトガル起源)ダンスとして多くの国に伝わったようですが、ファンダンゴデウェルバはわたしにとっては踊りよりも歌というイメージです。豊かな歌で、活気もあるし、リズムも素敵なんです。

カスタネットで
セビジャーナス

もしも今度またファンダンゴを踊る(教えていただく)機会を得られたら、カスタネット(パリージョ)を使って、サパテアード(zapateado,zapatos(靴)を踏み鳴らしてリズムを刻む動き)もなんとかうまいことこなしてですね、大好きなリズムを前に出して元気に踊ってみたいな、と思っています♪
(できるかできないかは別として~)

それにしても、このころは太っていたものの、まだ今より細かったですね~w
現在ダイエット中なので、ここまでを目指して 少しだけ引き締めなくっちゃ><;

そうそう、カスタネットのことをパリージョ ( palillos )と呼びますが、最近のスペインでは castañuelas,(カスタニュエラス)と呼ぶほうが多いと聞きました。ホントのところはスペインに行ってみないとわかりませんね♪ 何かの歌の中に castañuelas de España というくだりがありましたっけ。

薔薇は口にくわえないのw (初めてのflamencoの前)

こんにちは! Artista YUIです♪
今日から暫くはフラメンコのバイレ(踊り)のお話を。

そのころは、しばらくやめていたステージを復帰したころだったかと思います。

そろそろ、体のために何かしないといけないなぁ。だいぶ年齢もいいとこにきたし、運動しよう。
運動嫌いだけど、昔やってたジャズダンス楽しかったから、ダンスもいいな。でも何よりスタイルよくなりたいな。
いろいろ探しました。決めよう!と思ったのは、最寄駅近くにある、「キックボクシング」でした。これなら、ムエタイみたいだし、やれるんじゃない? ダイエットにもいいんじゃない?きっといいはず。よし!体験に行こう!

そして、その週の週末。最寄駅のサンドイッチハウスでお茶をしようとしたら、、、、レジ横に??? 附箋? フセン? 事務用ふせん?

案内のペーパーに附箋が貼ってある@0@ 3枚。縦に並んで@@;そこにはは名前と電話番号。怖い、、、と思ったけれど、フラメンコって書いてあったから、うーん・・・・初心者でも大丈夫って書いてあるし・・・うーん・・・ 一緒に楽しく・・・楽しく? 楽しく? 楽しいの大好き!

フルーツカルピスと呼ばれた衣装。

そしてその場で即電話をしたら、体験できるということで、いくことに決定w この時点でキックボクシングはすっかり頭になくなってましたww

体験にゆくと、入門クラスに3名の生徒さん。みんな必死、真面目だけれど、楽しそうにやっていました。後ろからみると、みんなすごく上手に見えて。でも、とっても楽しそうだったんです。
これが、フラメンコを習うきっかけになりました。もちろん、フラメンコのフの字も知らず、

すみません、フラメンコは薔薇をくわえて踊るんだと思ってた一人です。

でも、初めての発表会でクラスのもう一人とセビジャーナスを踊りました。最後のポーズで体の向き間違えたけれどもwwww

フラメンコのドレス(衣装)

こんばんは Artista YUIです♪
10年以上ならっているバイレ(フラメンコの踊り)の発表会が10月にあるんです。
それで、衣装をどうしようかなという段階なのです。

去年はこんな衣装

Calacores(かたつむり)ははじめから薄緑と濃い目グリーンでいきたいな、と決めていたので、形をどうするかを悩み中なんです。

フリルがいっぱいのAタイプ、シンプルなBタイプ。どちらを基本にしようかしら。

そして、クラスメイトさんと二人で踊る(初めて組むんです^0^ いつかこの方と一緒にやりたかった夢がかないました)Alegrías・・・がレッスンでは わたしのほうがとろいので、迷惑ばかりかけています・・この場でごめんなさいm(_ _)m

その二人で踊るのがAlegrías(歓び)で、この衣装は昔のを幅出し(倍くらい出さないと無理・・・かな)するか、つくるかという段階なんです。
去年のオレンジの衣装をつくりかえてもいいし、なにしろオレンジの布あまっているし、それを使って、あと薔薇の模様の生地があるから、緑色もあるし、、と明るい感じがいいなぁ・・・と考えていたら。

なんとパートナーさんに聞いたら 赤というより朱色のノースリーブで薔薇のフリルがあるって・・・! なんか、すごく似てる気がしたんです。もしかして、電波うけとっちゃったのかな、なんて><
このラフは16日夜中から明け方に描いて、レッスンがその日の11:30からだったから・・
わーお! もしかして、超能力????? なんちゃって

そこで、決めました。彼女が朱赤色だとすると、わたしはカラコレと同じような色、朱赤色をひきたたせるような補色に近い色もいいかな?て。なぜなら、、あぁ、まだ発表会までは内緒にしなきゃw


でも、ステージにふたりがいて、一人は朱赤色の衣装でスレンダーボディ、もう一人(わたし)は ぼってりなのだから、こう、、、観る人がひとりひとりって観るより、一枚の絵みたいな感じの色合いになったらいいな、と思うんです。

とするとですね、朱赤色の補色に近いのは、黒・金は除いて、もえぎ色やうすみどり、深緑など好きですね~。場合によっては青緑もいいかなぁ。ということは、、、Caracolesの衣装でいいんじゃないかな:)
また、ラフ描いてみます^^

あ。縫うのは、わたしのルームメイトです



ガンダム珈琲とランバ・ラル

アムロVSシャア少佐

朝から会社前の自動販売機でいいものみつけちゃった。
ガンダム世代なので、一日ラッキーな気分。

そういえばこの間のこと。会う人がみんな、なんだかニコニコしていて、なんかいい日だなぁと思ったのだけれど、そのニコニコがたまにニヤニヤだったり、こらえてる感じがあったので なんでかな?と気になった。

あとで気がついた。わたしのTシャツがランバ・ラルだった>< 
ランバって、サンバとルンバの間だよね。わたしはサンバもルンバも好きよ。

着るもので思い出したけれど、先々週、フラメンコのドレスのデザインラフ画をいくつか描いたの。
先週のこと、Aregriasを一緒に踊るかたに着るドレスの予定を聞いたら、ラフ画によく似ていて、どうしようかな状態。さすがに、考えていたドレスによく似てるって言いだせなかったの。。

Caracolesのドレスは去年から薄緑と緑に挿し色いれるって決めてたから、あとは形をどれにするか。夜にもう少し詳しく書きます~

恩師 Atsuko Sugihara

日曜日に、浅草橋ラ・バリーカへ恩師 杉原敦子先生フラメンコライブを観にゆきました。

敦子先生は、わたしがフラメンコのバイレ(踊り)を習うきっかけを下さった方です。お教室で習い始めてもう10年以上になりますが、久しぶりに素敵な、情熱あふれるステージを観ることができました♪

ラ・バリーカのお食事も美味しかった♪