手づくり衣装 その1 きっかけ

こんばんは Artista YUIです♪
フラメンコの衣装を初めてつくったのは、ちょっとしたきっかけでした。
衣装をつくりたいと思ったのではなく、ただ、何かつくりたかったのです。
実はわたしは毎年、11月から自分年度と称して、2年ごとの目標”自分目標”を、毎年立てます。2年でできるかな?やりたいな。という事柄を目標にします。2年の目標なのに、毎年立てると、目標がかぶりますよね。そこがこの目標の立て方のミソなんです❤ それについては後日♪きっと、目標を立てて何かするのが好きになります♪

こんなのつくりたくなっちゃって。

この年、わたしの目標はたしか「ミシンをつかう」で、どうせならば使えるものを作ったらいいのでは、とフラメンコのレッスンスカートを縫ってつくることをサブ目標にしよう、としたのでした。昔授業でならったきり、スカートの作り方なんて覚えていませんし、わかりません。

布を選ぶ。型紙をつくる、布に印をつける、布を断つ、縫いあわせる、こまかな処理をする、、、、と書いてしまうと1行ですんじゃう裁縫ですが、けっこうかかりました。

決めたらやらないと気が済まない性格のわたしは、同時にスタートまでものすごく時間を必要とする性格でもあります。
あぁ、この曲歌いたい、表現に使いたい、とおもったらすぐに譜面を手にいれるべく動きます。こういう詩が歌いたい、となればすぐに友達にお願いしたりします。でも、じゃぁ半年くらいで歌いだすのか?というとそうではなく、特に人さまのカバー曲などは譜面とにらめっこして、離れて、にらめっこして、離れて、、、10年たってやっと歌える、という曲もめずらしくないのです。
身体の中にしみこませて、それがわたしの身体や心の一部分となったとき、あぁ、ここにいたのか、、、、と発見できるような。
それを、磨いて、これ、見つけたの。あなたにもあるはず、一緒に探そう?っていう気持ちだったり、こんなふうになってるの、わたしの中。見てくれる?わたしを。あなたも見せて?って思ったり。
この「表現」に関することは、いまは敢えて曖昧に書いておきます^^いずれまたきちんとお話しますね

そういう性格ですので、ミシンで縫うことは決定したものの、目標は2年間です。はじめはミシンに慣れたほうがいいかな、それともいきなりあれこれやってみたほうがいいのかな?と考えて1年と10カ月経ちましたwww
ありゃりゃ、もう目標まで3カ月ないや、、、どうしようどうしよう
ファルダ(フラメンコのスカート)・・・・・水玉がいい。。黄色が好きだから、黄色い水玉あるかなぁ

近くの生地やさんへ飛んでゆきました。

近くの駅の生地やさん。

「水玉ありますか」これじゃお店の人も困りますよね。
あれこれ聞いて、水玉柄はそこには綿ブロードという生地しかないこと、厚さもあまりないことなど教えてくださいましたが、どうやらお店の方は、大人のスカートにはちょっと向かないよ、、、といいたかったのだと思います。
でも、たしか学生の頃に授業で、綿ブロードでスカートをつくりました。すぐしわしわになる生地です。そのころはお金がなかったので(今もないですが、もっとなかったです)、真っ赤な生地を買って、真っ赤なスカートをつくって、先生にも親にも馬鹿にされたのを覚えています。
手芸部の同級生が可愛らしい花柄の生地でサーキュラースカート(円になる生地をたっぷり使うスカート)をつくって、先生にとっても褒められてました。「こういうのを作ってほしかったのよ」ですって。
とっても素敵なスカートでした。柄ってこういう効果があるんだな、と初めわかりました。でも、課題はギャザースカートだったのになぁ?とずっと、その部分だけは今でも納得がいきません。

次回は型紙とは悪戦苦闘しなかったお話で-す♪

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