Tangos de Málaga(タンゴ・デ・マラガ、マラガのタンゴ)10年めのflamenco

こんにちは~ 現代表現家 Artista YUIです。みなさんはお食事は済まされましたか?わたしはお昼は少し食べたけれど、夜はまだまだ忙しいのです~

さてさて、X年めのflamencoシリーズ第10回(勝手にシリーズ化してすみません)です。セビジャーナス、ファンダンゴ・デ・ウェルバ、グアヒーラ、アレグリアス、ティエント、タンゴ、ソレア、タラント、ガロティン、ソレア・ポル・ブレリア、シギリージャ、を経て、タンゴ・デ・マラガ~♪

~・デ・~ という名前は、ファンダンゴでも出てきました。~県(地方)の~、という意味でしたよね。マラガ県のタンゴというわけです。

タンゴについては以前書いたとおりなのですが、英語でマラゲーニャと呼ばれるマラガはスペインの南の方にあり地中海に面していて、有名な観光リゾート地でもあります。コスタ・デル・ソルの中心に位置します。ピカソの出身地でもあるんですって^^

このマラガのタンゴは前に先輩が踊るのを見て、いいなぁ、いつか踊りたいな、と思いました。音楽、メロディがとても好きで、いつか踊りたい曲のかなり高い方にありました^^

ピキージョがほどけるほど嬉しかったww

やっと習えるんだぁ~ と思ったとき。それが、長年一緒にやってきたKさんと踊る最後になったのでした。
Kさんとは、はじめてわたしがこのお教室を訪ねたとき、見学させていただいた教室で踊ってらっしゃいました。入門クラスです。すでに他のお教室で学んだ経験のあるKさんとは、初めての発表会で二人で組んで(パレハ)セビジャーナスを踊ったときからのご縁でした。

シギリージャのところにも書きましたが、わたしがいうのもなんですが、二人はいいコンビだったと思います。音楽に関する感覚が、とくにリズムの捉え方の差があまりなく、まるで息をすうタイミングまで一緒なのかと思うほど呼吸があっていたと思います。

地中海と夕陽。ここでの写真みてるといつも思うのは、前の人、邪魔wwww(カメラマンさんの撮った写真はそんなことないんですよ、これはビデオから切り取った写真です。

発表会にむけて、わたしははじめて衣装を縫いました。それは、年度目標のおわりにあわててした縫物でしたが、マラガと言えば港、港といえば水夫と娼婦・・じゃなくて、青く広がる地中海の海とマラガの夕陽・・・だと思ったのです。

大好きなオレンジと黄色でつくろう、と思ったのは、Kさんが澄んだブルーの衣装にすると聞いたのもありました。それを聞いてオレンジ色から濃いオレンジ色に変わるグラデーションのような衣装にしたかったのですが、、、、夕陽といえば朝陽もあるよね、じゃぁ、大好きな黄色いれてもいいよね、ほんとは黄色からオレンジ、オレンジから濃いオレンジに、と変わるグラデーションにしたかったけれど、そういう布もかったけれど、これを使う(シフォン)、裁縫の腕はあるわけないから、いいよね?

と、出来たのがはじめての衣装でしたw
これは、次の年も活躍してくれるのです。

発表会では踊りの振りを間違えて(間違えなかったことがないみたいですよね、、、はい、ないんですTT)、〆を早くしかけてしまい、締めるところで合わせました><; まるで、今年踊ったAlegriasと一緒ですね、、、、

誰が何と言おうと、地中海と夕陽(あるいは朝陽)なの。

こんなわたしでも、ぴしっと合わせて、そして雰囲気よいステージづくりが出来たのは、やはりKさんあってこそだったのだな、と改めて思います。
この日記を書くために、発表会のVideoを見直しました。自分が踊っている踊りでそんな、、、、と思いましたが、鳥肌がたちます。
これは、バックで支えてくださったカンテのDさん、Yさん、ギターのOさん、そしてA先生。A先生の振り付けが、Kさんを豊かで美しい地中海の海に、わたしをマラガの夕陽に仕立ててくださったようで、要所要所でゾクッ!っと鳥肌が立つんです///^^///

この曲は、ことあるごとに踊ってみたい、思い出深い曲となりました。

過去の“X年目のflamenco” ブログはこちらからどうぞ(新しいタブで開かれます)
はじめて(きっかけ)
2年め(ファンダンゴ)
3年め(グアヒーラとアレグリアス)
4年め(ティエント)
5年め(タンゴ)
6年め(ソレア)
7年めの1(タラント)
7年目の2(ガロティン)
8年め(ソレア・ポル・ブレリア)
9年め(シギリージャ)

習っているお教室のHPは
こちらです^^  
https://peraichi.com/landing_pages/view/azucar

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