こんばんは Artista YUI です。
台風一過の秋晴れとはよくいったものですが、今回の台風は被害が大きすぎました。まだまだ、ダムの放水なども関係して、また地盤が緩んだ状態の土地もあると思いますので、油断はできません。
そんな、油断出来ない中、明日の14日、バイレの発表会なのです。
わたしは、クラスでは後輩にあたるけれど、とても上手なヨッシー~と二人でAlegrias、そして一人でCalacores を踊ります。
アレグリアスの方は、二人で心強いし、ちゃんとは出来ないけれど、まぁなんとか踊れるように見える状態にまではなりました。でも。
カラコレスのほうは、最後のリハーサルで、振りが出てこなくて何度もバンドさんを止めてしまい、仲間にも、先生にも迷惑をかけたのでした。
どうも、つい歌を聴いてしまって、うたの切れ目で決めたくなっちゃうんですよね。歌が続いてるのに決めるのもいやだし、バイレは音楽だから、歌とギターと合ってないと、気持ち悪くて仕方ないんです。
で。素人の発表会リハーサルというのは、振りに対して歌をどうする、ギターはどうなる、をはっきりさせるためにあるので、バイレがある程度しっかり踊れないと、バンドさんは困ってしまいます。
ステージをやっているとき、ピアノさんが行き方を間違えると、それに合わせます。その癖がついちやってるのかな、合わせよう合わせようとしてしまう。で、振りがわからなっちゃう(笑)
本当は、振りがしっかり入って、ここはこう繋がります、とか、言えるくらいになりたいけど。。これは、歌の時もそうなのだけれど、繰り返しが三回で、3回目はプレイ、途中繰り返しから歌はいります。ってうまく説明出来なくて、、、なぜなら、人を前にすると頭が真っ白になっちゃうからです。
リハーサルの時も、あれこれ考えながらやる(それがいけないと思いつつ)途中で、見てる仲間がひそひそ話をしたり、誰かが後ろで動いたりするだけでもう、わからなくなるんです。
ちゃんと集中できてない証拠なのかも知れないけれど、歌のステージの時は、御客様の動き、ピニストさんの呼吸、お店の人が動く、そういうこと、全部聞こえてます。聞こえていて、場をなんだろう、第三の目と言うか耳と言うかが働いて、その上で、歌う、表現する、という自分がいるわけです。
この分割は、プロならみんなできることだと思いますが、、
あー、明日、本番です。ドレスには、フリルをつけました。でも。。どうしよう?踊り。。逃げたしたい気持ちです。
先生の考えて教えてくださった振り付けを間違ったら、すごい失礼になると思っただけで、緊張します。人から習う振り付けって、自分の中から生まれたものと違うから、そこをレッスンの間に、うまーく騙すように融合させていく。。と心がけていたのですが。。
今回は足の骨折もあり、その時間が足りなかったかも。。
踊ってて、何を踊ってるのかまったく意味がわからなくなっちゃってるんです。
でも、これもひとつの試練かもしれない。新しい、自分の知らなかった捉え方が出来るようになる、そのための第一歩かも知れない?と思います。
だから、今回は、教えていただいたことを、とにかく丁寧に。自分の解釈で踊る、表現する、などと考えず、とにかく教わった振り付けを間違わないように、丁寧にすることを心がけてみます。
今の私にとっては、すごく、めちゃくちゃつまらないものになっちゃうかも知れないのだけれど、これも勉強かもしれないから、おろそかにはしません。
がんばります。