昔描いたデッサン

こんにちは 現代表現家 Artista YUIです。

今日は恥ずかしながらわたし自身のことを少しばかり///^^///
実は、たまに絵も描きます。
といっても、画家ではありません。ちゃんと絵で活動している画家やイラストレーターや漫画家さんとは違います。

でも趣味というより、表現の1手段なのです。画家さんたちは絵を描くことが表現手法だと思うのですが、わたしもそうです。わたしの表現手法の全部じゃなくてひとつなのです。そこがちょこっと違うかも知れないけど、なんというか、プロとしてきちんと活動してる方とはまったく違っています><;でも「趣味」とはいいきれないというかなんというか。
世間的には「趣味」ですよね。だから、わたしも「趣味です」って言います^^

全部を注いでないというか、なんというか、、、ひとことでいうと、「中途半端」ってやつですねwww(そんなこと言っちゃだめ、と声が聞こえる・・・)

そういう感じですので、たとえば絵を描く、というときに目の前にキャンバスや画用紙がると、みなさんはその中に入れようとしますよね。当然だと思います。
絵を描くことを習う学校でも、決められた枠の中に描く対象物をどう入れるか、どう構図するか、を学びますよね

学びました。わたしも。少しだけ。むしろ木炭画デッサンの時間に消しゴムを食べることを愉しみに。(木炭画のけしごむは、食パンです)

で、一生懸命描きました。なんだかわからない胸像を、、、アグリッパとかアポロとかヘルメスとか、、、、、すごく、ものすごーーーーーく懸命に描いたんです。
そうしたら。

画用紙にはいりきらなくなっちゃったんですwww

頭の先、右肩、左肩、土台、、、、全部途中できれてますwww

全員が描き終わった(制限日数終了)時、先生方が評論します。もう何年も芸大を落第している生徒さんなんて、もう、なんていうか写真に写したんじゃないかというくらい精巧に蜜に描いてらして、ふわぁ、あんな真似はわたしには無理だ、と思ったものでした。

きっちり基本通りって、もちろん基本はきっちり学ばないと、身につけないと、その先の「自由」は手にはいりません。はなから「自由」でしかやらないのは、それだけのことです。いつかは、先が途絶えます。(きっと)途絶えるまでに、がんばって基本をみにつけられれば、順序は逆になってもOKだと思います。ただ、途が険しくなりますけども。基本からやるほうが、簡単。

先生の評論は、こうでした。
芸大に受かるにはこれじゃだめだけれど、こういうデッサンは嫌いじゃない。なにより、勢いがあり、描かれた胸像の奥からエネルギーがあふれ出ている

これ、今になって思うことなのですが、きっとわたしの歌も絵も占いもワイヤーアートも、エネルギーをいろんな形にしたものなんだろうな、って。

そのエネルギーのかためかたが、わたしの表現手法なのかな、と。

でも、当時は、「枠」にはめられない、ダメなやつだと、自分を評価していました。いま?
いまは、枠にはまることもできるけど、わたし自身は枠にはまることない、生き物だと思っています^^